息子はおなかをすかせて待っている、生きている <タイ北部集中豪雨被災>
タイ
タイ&アジアン・ニュース
北部集中豪雨から12日経った日、
ウタラディ県在のお母さんTharnthipさんは
生後4ヶ月の男の子Earnくんを捜し続けています。
きっとおなかがすいているであろうと思いつつ。
彼女のその指差す先は激しい雨と崩された山の土砂のあれた土地。
彼女は思います「津波よりひどい」
突如激しい土石流のような水の流れが家の中を襲います。
そばにいた息子は飲みこまれ流されて行きます。
夜が明け、彼女は病院に運ばれます。数日入院の元、我が家の元に戻るも
そこは惨劇の後。でも彼女は、息子はどこかで生きて助けを待っている、
と信じます。信じたい。
ウタラディ県では68名がなくなりました。
内子どもは23名。
参考:
<特集>タイ北部集中豪雨2006 復興支援を応援!ドネーション情報あり
まもあん
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