タイ国軍による政権掌圧 2-3日目(5.23-5.24)の様子
タイ国軍による政権掌圧(5.22)の翌日、
5.23 は、事情聴取のための出頭命令、出国禁止命令などが出され、
すでに拘束されていた反政府派幹部や親政府幹部は、バンコク外の軍基地に搬送され、
インラック前首相も出頭後、搬送された模様。
一方、バンコク都内では各デモ拠点現場は清掃され、
パトウムワン交差点そばでは芸術家、知識家の団体が、
軍政権に対するデモ行動を行うなど、いろいろな思惑が交差する1日に。
5.23 22:00-5.14 5:00 の時間帯は引き続き、
「夜間外出禁止令」の対象となり、
この日はパッポン通りの屋台も組み立てることなく、
20時頃、スクムヴィット通りを車で走っていましたが
帰宅を急ぐオートバイの数、いつものバンコクの風景とはいかさか違う印象を受ける感じ。
マックスバリューやローソンは20時こそには閉め支度を始め、
7-11やファミリーマートはもう少し遅めに営業を終了した模様。
インラック前首相への事情聴取など、およそ1週間前後かかるであろうことから、
「夜間外出禁止令」は引き続き、継続の可能性あり。
来週明けの動向が気になるところ。
タイ国軍がコントロールしていた地上波TVも、5.23 午後には通常放映へと順次移行。
そういったところから、タイ国民も、事態が落ち着き始めて印象を受けているかもしれません。
しかし、インターナショナルチャンネル、たとえばCNNチャンネルなどはまだタイ国軍にブロックされていると報告があるようです。
5.24もバンコク都内メジャー・ラチャヨーティン・エリアで、およそ100名ほどが集結、
タイ国軍に対するでも活動が行われていたりするようです。
日本政府は、軍政権を意識しつつも、静観の構えの印象ですが、
騒動に敏感なオーストラリア、韓国、中国、台湾は、自国の旅行者に対する対応もきつめになってきています。
以下、在タイ日本国大使館領事部が情報UPした内容、
転記します。
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夜間外出禁止令下におけるスワンナプーム空港利用について
(2014年5月23日現在)
1 国家平和治安維持委員会(NPOMC)は,外出禁止令に関して、タイから出入国する者は対象から除外するとしています(つきましては,外出禁止時間中に空港に向かわれる方は,当局よりの照会に備えてE-チケット,パスポート等を提示できるようお勧めします)。
2 上記に関連し、AOT(空港公社)は、夜間に到着客を迎えに空港に行く、あるいは空港へ出発客を
送って夜間にバンコクに戻る車を対象に、空港2階3番ドア、あるいは4階3番・5番ドアのところで申し出ることで、必要書類を発行するとしています(但し,これはAOT独自のサービスで必ずしもNPOMCと調整の上でのサービスではないと思われます)。
詳細については下記AOT(空港公社)ホームページを参照ください。
http://suvarnabhumiairport.com/en
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館
電話:(66-2)207-8502,696-3002
FAX :(66-2)207-8511
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