バンコク地下鉄車輌事故(その5)



 2005年1月17日発生したバンコク地下鉄車輌事故のまとめです。

 
 昨日、1月17日、朝9:15頃、バンコク地下鉄「タイ・カルチャー・センター」駅にて車輌同士がぶつかるといった事故が起きました。


【事故までの背景】
 当日8:42、回送車輌EMU17に続きEMU8(各3車輌)が、ラチャダピセーク通り、「タイカルチャーセンター」近辺のメンテナンス・センターに車庫入りしました。この時点で連結はされていません。このメンテナンス・センターと「タイ・カルチャー・センター駅」は1キロほどの距離です。
 8:46、EMU17がEMU8を押します、連結されていないEMU8は自動ブレーキ制御も解除。
 結果、押される形でEMU8は本線(バーン・スエー駅発ホアランポーン駅行き)へ戻っていきました。
(注:この点、少し??? 30分近くかかって移動?その間管制センターは?)
 9:15、本線にいたEMU14と衝突。

 よって、人為的ミスと報道されています。
(注:個人的には・・・制御的にも問題はないのか・・・と思っています)


【事故現場】
 EMU14の運転手 Wipoot Jantanaphin さんは、「時間がなかった・・・」と語り、
衝突から免れず足を痛め「怪我した乗客を助けようにも足が動かずできなかった」
と語っています。
 当時、EMU14には200名近い乗客がいた模様。また、「タイカルチャーセンター」駅のプラットホームにも乗客はいました。
 衝突の影響で、駅のプラットホームの一部も破損しています。
 乗客の声としては、「逃げ出そうにもどうやって逃げたらいいか分からず、窓からはいでた」との証言もあり。
 緊急時の場合の乗客への案内不足が'指摘されます。
 また、プラットホームにいた方の証言では、プラットホームと車輌の間に「安全」のためにあるゲート(透明で車輌の開け閉めと合わせて、ゲートも開く。シンガポールでもあるようです。空港とかでも見かけるシステム)が10分ほど開かなかった。。。 というのもあり、これだと車内、パニックになります。
 車内の証言では非常用のシステムのスィッチを押したけどドアは開かなかった・・・・など。
 緊急時に施設が対応できていなかったのでは・・と感じます。


【事故の処理】
 レスキュー隊が出動、怪我をした乗客を近くの病院へ搬送。
 ラマ9世病院には124名ほどのけが人が搬送されました。
 また60名ほどは他の病院へ。バンコク・ゼネラル病院、ラジャテビィ病院、Hua Chiew病院、ピヤヴィ病院など。
 うち、重体は2名。他にも骨折などのけが人多数。

 地下鉄を運営しているThe Mass Rapid Transit Authority of Thaikand(MRTA)は人身、物損の保険に入っていますが、
報道によって額が違うようです。
 復旧およびメンテナンスのため、1月17日から予定1週間、全線の運休となりました。


 
 ご関心の方は、下記のタイの英字新聞のサイトを御確認ください。

(新聞)Bangkok Post

(新聞)the Nation

まもあん
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by mamoang | 2005-01-18 17:27 | 社会 | Comments(0)